テーマ:平和

カエルのツラに…

テレビ桟敷で、11時2分に合わせて黙祷する。 あらん限りの想念を込めて平和を願った。 干乾びた感情の亀裂に心で泣き、国民精神総動員運動などという馬鹿げた時代の不幸の犠牲を想ったら、また心で泣けた一分間が過ぎた。 そこには泣くことによって柔らかくほどけた感情などはなく、先行きの不安の実体が残る。 それは、被爆者…
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憲法記念日

テレビがゴシップばかり延々と流す時は、政治の世界では必ず良からぬことが行われている、との思い込みがあって、色々と勘繰ってしまう。 今日は憲法記念日。 自分の思想信条に忠実でありたい、行動に移したいと、有明に行く意思はあっても、予想される人混みを思うと二の足を踏む。 それだけ脳も肉体も衰えているんだと思うと、慌てるどころ…
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顔で笑って

雨のお彼岸である。 ルーティンのように、また三ヵ所の墓参を終えた。 先ずは父と兄が眠る墓所、次に母と祖母が眠る墓所。 離婚なんぞしてくれるからこんな面倒が生じる。 仕方ないか、母から相談された時に、深く考えず、好きにすればいいじゃん、と半ば肯定的に答えた。 私が大学へ入り、家を出て自立するまではと我慢してい…
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トップリーダー

歴史的瞬間を目撃した気がした。 核兵器廃絶を高らかに謳い上げたスピーチは、あまりにも目標が高すぎて実現不可能なのではと気になったが、アメリカの現職大統領がヒロシマを訪れるまで70年以上の月日が必要だった。 それを思えば高い目標も、いずれ達成できるのではと、期待を持たせてくれる。   オバマが大統領に就任した時も、歴史の新…
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言外の言、理外の理、法外の法

誰かさんの意見に乗せられ、気がついたら国民の大部分が同じ方を向いている。 誰もが同じだから、遠くまで見通しても果てしなく平板なのっぺらぼうばかりなのだ。 つるんとして気持ち悪いではないか。 デコボコがあってこそ、世の中は面白いと思うのだ。 だがデコボコすると異端審問にかけられる時代が存在した。 出る杭は打たれるの理…
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我がメルクマールだった鶴見俊輔

鶴見俊輔が今月20日に逝った。 93歳だった。 2007年7月30日には小田実が逝き、2008年12月3日には加藤周一が逝っている。 鶴見の著書「悼詞」には二人への丁寧で誠実な弔辞が録られてあり、交友の深さを改めて知ることができる。 理路整然と眼光鋭く語る姿には、人を射竦めるほどの鋭い切れ味があった。 共産党員…
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子供が消えた公園

蝉しぐれが降り注ぎ、やっと夏らしくなった公園に、子供の嬌声がまったくない。 せっかくの夏休みなのに、残念なことだ。 折しも今日は八月六日。 生れて初めて重度の肺炎に罹り、ずっと大人しくしていた。 それでも微熱は残り、毎日が鬱々として楽しめない。 自分の平熱を知らないので確かなことは言えないが、37.5℃の体温が続い…
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空蝉

時間を気にしながら、駐車できる場所に路駐し、テレビをつけてその瞬間を待った。 NHKの画面が、長崎から「黙とう」を告げた。 一分間、車の中で目を閉じ、合掌しながら静かに祈った。 仕事仲間たちも、この同じ時間に、さまざまな場所で祈りを捧げているはずだ。 戦争はいやだ。 原爆はいやだ。 無差別殺人はいやだ。 そ…
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平和とは

錦糸町近くで用事を済ませた帰り、東京都慰霊堂に寄った。 この横網町公園は、震災の犠牲者が多数葬られた元陸軍被服廠があった場所。 そして米軍による東京への度重なる空襲による被害者たちを追悼する場所。 犠牲者名簿を納めてある花壇はヒマワリに彩られていた。 その前に仲の良さそうな若いカップル。 聞くともなく聞こえる会話は英語…
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無題

昨日は終戦記念日でした。 靖国の混乱を避け、墨田区の震災慰霊堂へ手を合わせに行きました。 文京区にある東京都戦没者霊苑や、千鳥ヶ淵戦没者墓苑から回って来られた年配の方も多く、都民にはかけがえのない大切な施設です。 非戦闘員の女性や子供たちが、戦禍から逃れようと殺到した横網町公園。 数万人が避難するにはあまりにも狭すぎる場所で…
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公器は凶器

「日の丸、君が代」裁判での東京地裁判決はご存知でしょう。 朝読毎の三大各紙は一面トップ報道。 日経はともかく、産經は三面への掲載でしたが、その内容に恐怖を覚えました。 「教師や勤め先の学校名をどんどん公開してほしい。主義主張のはっきりしている彼ら彼女らも望むところではないだろうか」 悪法といわれながらも個人情報保護法が浸透し…
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平和ボケ

友人を待っていると、隣に私と同年代の会社員。 やがてその部下らしき若者がやって来て仕事の成果を報告した。 『以上ですっ!』 『ご苦労!』 互いにおどけた仕草で敬礼し合った。 戦後生まれの我々世代は当たり前のように平和を享受して来た。 その当たり前を確実に若い世代へつなぎたい。 無自覚な敬礼なども含め、平和ボケの油断が蔓…
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殉死して神となる

地下鉄を降りて地上に出ると、そこは乃木神社。 明治天皇大葬の日に、婦人とともに自刃した乃木希典の自宅跡です。 旅順攻略に於いて多数の戦死者を出したことから、戦略家としての乃木の資質に疑問を投げかけた司馬遼太郎の「坂の上の雲」など、負の評価もありますが、自身も二人の息子を失ったことや、天皇に殉ずる生きざまを目の当たりにして、当時の…
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