今年の疑問は年内に解決しよう


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また一年が暮れようとしています。
そして一年前と同じ写真です。
変わったのは数字だけで、今年も同じように一年が流れ、残り少ない我が人生も、大した変化や進展もなく、終わりに向けて突き進むのでしょう。
何の終わりかは、言うまでもありません。

今年は改めて死生観を思い、人生なんて所詮こんなものかと意識した年でもありました。
仕事は大変だったけれど、肉親は健康でいてくれたし、新しい出逢いもあったし、満足しなければいけない月日だったのですが、気分的にはどうしても「喪中」です。
大晦日だから一年を振り返り、それで一年のケジメをつけようとはしても、昨日と違うものは何もなく、だから昨日の続きが今日で、今日の延長線上に明日の元日があるだけなのです。
例えば自分の何かを変えようと決意する「心機一転」は、任意で決めた日から実行できるし、人生のやり直しや巻き返しだって同じことです。
ただ、そんなことも面倒になり、何となく一年が終わり、一晩経てば、何となく、そして否応なく年が改まるだけです。

それでも疑問のケジメをつけようと、また新宿にやって来ました。
あの正体は、いったい何だったのか。
そうです、四角錐の実態を確かめに来たのです。


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カップルが行列を作っています。
行列するのも人混みも嫌いだけど、探究心がそれに勝りました。
どうもカップル限定のマシンらしいので、こちらも連れを伴って、大人しく列の最後に並びます。


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前のカップルの動作や作業を観察して、次に備えます。
設置されたボタンを押すと、四角錐の色が変わります。
それはピンクであったりブルーであったり、さまざまです。


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いよいよピラミッド内に入る順番が来ました。
ボタンを押す係を連れに譲って、私は写真を撮ります。
何が何だか分からぬうちにライトが点灯して、ただそれだけでおしまいです。
色は赤でした。
説明板を読むと、赤は「情熱的な関係」だそうです。
「情熱」とは、漠然とし過ぎていて、いまひとつ分かりません。
ボタンを押す力の強弱に影響されるのか、それともただランダムに色が変化するのか、まあ、お遊びの一種なのでしょう。
それでも疑問を越年させることなく、事態の解決を見たのでスッキリしました。


大晦日の晩は、新年に向けてのカウントダウンが恒例になっていますね。
「さんっ、にいっ、いちっ、ゼロッ、あけおめ!」
となるのが一般的ですが、これはちょっとおかしい。

サン(日本語)、ニイ(日本語)、イチ(日本語)、ゼロ(英語)

「ゼロ」ではなく、この場合は必ず「れい-零-」でしょう。
と今年の最後に、どうでもいいツッコミを入れて終わりにします。


みなさん、良いお年をお迎え下さい。


 


 大晦日


       大 晦 日

                詩 野城 慎二
                曲 管 理 人


 白い息を吐き 二人でたどる家路
 星の素敵な 逗子からの山越え道

    1本の缶ビール 分け合って飲み
    ジャンケンに負けた僕は 君を背負い
    また100メートル

 夜更けのアスファルト 通る車もなく
 「素敵な一年をありがとう」

    目で語り掛け 今年最後のKiss
    君はマフラー巻き直しながら
    「幸せすぎる今が怖い」

 本当は長い髪が好きだけど
 君だけは例外さ 魅力的に見える

    くじけた僕の胸を明るくして
    故郷に戻るはずだった 君の航空券
    僕のライターで火を点ける

 「本を読むあなたなんて大嫌い
  いつも私を独りにさせるから」

    来年こそはいつも二人でいたい
    音もなく時計の針が 午前零時を回る
    浄妙寺の鐘が聞こえる

 君なら疲れたからだを預けられる
 君なら何でも打ち明けられる

    北風が強い かなり冷えて来たよ
    早く戻ってストーブを焚こう
    あとひと息の我が家




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