バーチャル世界に遊ぶ


昨日の記事で、「なりすまし」が少々話題になり、その流れの中で、ネット・ウォッチャーの友人が、興味深い話をしてくれた。

ブログや2ちゃんねるでは、「なりすまし」が結構多いのだという。
意味が判らなかったが、要するに、自分を隠し、男が女になったり、その逆だったり、年齢なども詐称するのだそうだ。
それは日常的なことらしく、「そんなことも知らないの?」とバカにされた。
それでも、私にはイマイチ判らない。
相手の顔が見えない特性が、バーチャルの世界を産むのだろう。
(ここで言いたいのは、解離性同一性障害などのMPDほど極端なものではない)

皆さんは判っているのだろうが、私は混乱するばかりである。
でも、それで何が面白いのかと思う反面、元来、人間の人格は多面性を備えているものだから、日常の自分を解放し、別人格を表現できるのが、ネットならではの魅力なのだろうと判る。
気の弱い男がヤンチャを装って粋がってみたり、マッチョなお兄さんが女性に変身してみたり、日々の生活に疲れたおばさんが、バリバリのキャリアウーマンを演じてみたり、中高生が背伸びして、過激でヘンテコな政治経済論を語ったり(これはすぐにバレるだろう)するのは、バーチャルの世界を体現できるからこそだと想像がつく。
テレクラでサクラをするお姉さんだって、「なりすまし」が多いと聞いた。
もっとも、男の方だって、それは百も承知で、会話を楽しんでいるわけだ。

以前はいぶかしく思っていたが、普段の自分を解放するためにコスプレをしたり、ド派手なメイクをするのは、普段と違うもう一人の自分を表現するための行為であることを理解している。
それは立派な個性だ。
鉄チャンが鉄道関係の制服を着たいとか、サバイバルゲームで迷彩服を着てみたい、などで満足している分には可愛らしい。
ところが、普段は平凡なサラリーマンが、女性下着に執着して、こっそり深夜の住宅街を徘徊するようでは困る。
ジキルとハイド、映画の「コレクター」などは、同じ多重人格でも恐ろしい。

そこまで自分を表現できない人たちが、ネット上でバーチャル世界に浸るのだろう。
幸い、当ブログにコメントを入れて下さる人たちの性別や年齢は、ほとんど把握している。
もっとも、それは実際にプチ・オフ会でお会いしているからで、他のブログやHPの掲示板では、「なりすまし」も多いに違いない。
相手の顔が見えずにやり取りしているということは、そんな可能性も否定できないわけだが、誰にも害を及ぼさない限りは許容範囲なのかも知れない。


これがコスプレかどうかは曖昧だが、私がビシッと高級スーツで身を固め、帝国ホテルのロビーでふんぞり返っていると、どこぞの大金持ちに見ては貰えないだろうか。
六法全書を小脇に抱え、法曹会館の前に佇んでいれば、やり手の弁護士に見えないだろうか。
などと考えながら、午後から都心に出て、安いコーヒーショップで、250円のアイスコーヒーをチュルチュル吸ってサボッている。


画像

ところで、私はここでカミングアウトします。
5年間、中年オヤジと偽って来ましたが、ホントは私、花も恥じらう17歳の女子高生なのです…。
(ーー゛)

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この記事へのコメント

豆太郎
2010年07月01日 22:43
確かに17歳の美人女子高生でしたね(笑)
うちの娘と同い年です。
きらら
2010年07月02日 09:21
今度会う時は学校の制服を着て来てね。
楽しみ。(*^^)v
管理人
2010年07月02日 18:15
プライベートはいつも私服です。
(ーー゛)
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