時雨亭往還

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zoom RSS 月の舟で星の林に漕ぎ出そう

<<   作成日時 : 2017/12/21 19:00   >>

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画像
月齢2.9の舟が西の空に漂い、ほら、乗り込んで宇宙旅行でもどうだい? と誘っている。

揺りかごのような曲線が、まるでゴンドラのようにも見えて、じゃ乗せて貰おうかなと、その気になる。

寝転がりながらの旅は、怠け者の私にぴったりで、ゆらりゆらりと快適そうだ。

夢想するだけだから、太陽風とか放射線とか紫外線とか無重力とか真空とか時空とかカイパーベルトとか、そんな小難しいことまでは考えず、夢の中で遊び、通り過ぎる無数のスターダストを雲に見立てて何処までも行く。

スピードさえあれば、帰還した時には浦島太郎効果で若返っているかも知れず、いや、生まれる前に戻るかも知れない。

そうしたら、まったく別の人生を生きるのだろうか。

今度こそしっかり勉強して多くの人の役に立つ仕事に打ち込み、周囲に優しく接して、目立たず、驕らず、穏やかな人生を歩んでみたい。

いや、数世代後の地球人に会うことになるのか。
物理や化学では、かつて−7点を喰らったこともある阿呆なので、何が何だかとんとわからぬ。


 天の海に雲の波立ち月の舟星の林に漕ぎ隠る見ゆ    柿本人麻呂


画像この歌を読み返すたびに心がとろけそうになり、しばし現実を忘れてリラックスできる。

万葉集の中でも出色の歌だから、余計に目立つのだろう。

人麻呂さんと、この際だから一緒に賢治とサン=テグジュペリを宇宙ステーションに連れて行ってあげて、感想を聞いてみたい。

宇宙の遠くを考えることは、過去を見るのか未来を見ることになるのかわからないが、果てまで行くのは空想の世界でも難しい。
宇宙の広さを実感できないからだ。

だから出掛けたい時に出発し、帰りたくなれば一瞬で戻る。
たった5キロか10キロ離れただけでホームシックになる場合だってあるから、保険は掛けておきたい。

しかしこのところの悩みは、帰りたくない、という一点である。
人間が浮世離れしてるからなんだろうね。

幽体離脱とか瞬間移動とか体験してみたいけど、月夜に釜を抜かれてもいけないので、夢想もほどほどにしましょ。

この瞬間にも、無数のニュートリノが無断で体内を通過しているという。
私は i モードとWi−Fi とデザリングの違いもわからない阿呆だから、今夜の月を見ると、ウサギも窮屈だろうなと心配する。


まだまだ残務処理が続きますが、ひと区切りつきました。
爆睡できるかな?

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