テーマ:師走

ストレスフリー

15号、19号と台風に痛め続けられ、それでもご神木は揺るぎもせずに在った。今までは幹や枝葉しか見ていなかったが、幹を支える地中の根の拡がり、そしてそれまでの年月の長さに想いを馳せた。人間の過去は記憶の中にしか存在しないのに、大樹には数百年の年輪が刻まれ、実存が目の前にある。 個人的な儀式や儀礼だが、神宿る(と世間は了解している…
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歌集を出してください

今年最後の更新です。 この一年間の新聞のスクラップを整理して、さて処分、という段になって、改めて読み返してみました。 朝日歌壇と俳壇です。 しかし処分するにはどうにも忍びない。 依って、ここに記して置くことにしました。 内容があまり散らかっても収拾がつかなくなるのは必至なので、大好きな御三方の女性の歌を載せます。 …
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盆と正月は一緒には来ない

今年は、実家の神棚を例年以上に徹底的にきれいにした。 きれいにしたとて、百年以上も昔のものなので、木は痩せているし、神棚の下には何故か仏壇があって、神様は常に香煙で燻されているから汚れもひどい。 畏れ多いことだが狭い住居なので仕方なく、神様だって産土神と氏神が同居していて、ついでに仏壇の阿弥陀様とも良好な関係を保っているよう…
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幾つねて春ぞと折りしおよびより身のかがまれる年の暮れかな

寛政三年(1791)に京都で生まれた太田垣蓮月は一人娘ながら幼名を誠と名乗り、すでにその頃から文武に秀でていたという。 評判の美貌だったらしいが、そのために後々まで苦労を背負うことになる。 (この「苦労」に関してはいずれ書きます) 彦根藩士を夫に迎え一児をもうけたものの夭折し、夫にも早くに死に別れてしまった。 そして父と…
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年暮れてわがよふけゆく風の音に心のうちのすさまじきかな

百人一首に採られた「めぐりあひて…」より数倍も優れた歌だと思うのは私の独断であり、それは紫式部の歌のみを鑑賞する人には受け入れがたいものに違いない。 前置きとして、簡単にこの歌から鑑賞してみたい。 めぐりあひて見しやそれともわかぬまに雲がくれにし夜半の月かげ 紫式部集の巻頭に置かれた歌だから、式部にしてみれば自慢の歌だ…
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世の中は神も仏もおりませぬ

振り返っても、何も良いことが思い浮かばぬ一年が暮れようとしている。 未来に希望など見えないから振り返るのか、それとも、行く末の糧にするために回顧するのか定かではない。 ここ数年、初詣に行っていないことに気づいた。 神仏に願掛けすることをやめて久しい。 願ったところで、叶うことなどただのひとつもない現実ばかり突き付けら…
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世の中にさらぬ別れのなくもがな千代もとなげく人の子のため

一年の納めのお不動様へお参りすべく、今年もまた実家の年寄りを連れて門前仲町へ出掛けた。 暖冬が続いていて、道行く人の服装も一枚少ない印象で、確かに例年よりは暖かく感じる。 いずれは強力な冬将軍が勢力を拡大させるのだろうが、このまま暖冬傾向が続いてくれればと思う。 年寄りは猫背で小さな歩幅を意識し、とにかく転ばぬよう…
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毎年恒例 納めの不動

実家の神棚やらお札の交換やら、その他諸々の雑事を終えてから、門前仲町へと納めの不動に出掛けた。 前回の納めのお不動様も、つい数か月前だったのではと思うほど、月日の流れは早い。 うっかりしている間に時間は進み、これまたうっかりしている間に歳ばかり食う。 この「歳」は食っても腹が満たされないから、今年もまた、ぼーっと仕事を…
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氷雨の高尾駅で

予報通りの雨になった。 JR高尾駅に降り立ったのは何十年振りだろう。 かつての記憶など微塵もない。 だから中央線の最後尾に乗ってしまい、到着した1番線から見ると、改札はずっと先の一番前。 以前、どこかの笑い話として聞いたことがあるが、お婆さんが東京駅から新横浜まで新幹線に乗ったが、それは最後尾の16号車で、指定券は1…
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今年の疑問は年内に解決しよう

また一年が暮れようとしています。 そして一年前と同じ写真です。 変わったのは数字だけで、今年も同じように一年が流れ、残り少ない我が人生も、大した変化や進展もなく、終わりに向けて突き進むのでしょう。 何の終わりかは、言うまでもありません。 今年は改めて死生観を思い、人生なんて所詮こんなものかと意識した年でもありました。…
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神仏習合

師走の二十八日は、実家の神棚をきれいにする作業が恒例になっています。 「つい先日に済ませたばかりなのに~」 と思っても、今年もぼんやりしているうちに、一年が経ってしまったのですね。 ということで、仕事を切り上げ、午後の遅い時間に実家へ行きました。 先ずは「神棚解体ショー」です。 魂を抜いていないので、神様もさぞ…
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タイホせよ

忘年会シーズン真っ只中の新宿。 約束の時間まで少し早かったので、JRの南口周辺を意味もなくウロウロしました。 今年も電飾がきれいです。 「去年も撮ったっけなぁ」 と思いつつ、それでも撮らずにはいられません。 人類が人工的な光を得てから、人間の暮らしは一変しました。 まして不夜城の新宿ならば、その電力消…
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期待は裏切られた

昨日は今シーズン最初の忘年会でした。 早いもので、もう師走が目の前なんですね。 光陰矢のごとし、とはいうけれど、 「矢より光の方が絶対に早いじゃん、もっと物理を勉強しましょうね」 と思います。 少し早く到着したので、家電量販店を覗きます。 相変わらずですね。 でも、噂によると、エコポイント対象商品や金券が品…
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ゆく年 くる年

今年もあと一時間余りで終わりです。 また新しい年を迎えるわけですが、若い頃なら、「来年こそはもっと成長しなければ」などと固い決意を抱いていたのに、「なるべく退化の速度がユックリでありますように」などへとシフトしてしまっています。 寂しいことですが、たとえ良いことが無くても、一年なんとか、日々をつつがなく過ごせたことに感謝しま…
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餅は餅屋 蕎麦は蕎麦屋

午前中は餅搗き大会に参加し、といってもただボーゼンと見てただけなんですが、それでも最初から最後まで見届けて美味しく頂いたのですから、これは誰がなんと言おうと参加したことになるわけです。 搗きたては、やはり一味もふた味も違います。 シアワセなひと時でした。 で、午後は友人が年越し用に蕎麦を打つというので、その支度をちょっ…
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お札を納めに参ります

新しいお札を氏神様に頂き、古いお札を納めました。 今まで「納める」で通して来ましたが、見れば「お焚き上げ」とあります。 それって地方によっては「どんど焼き」でもあるわけですが、いったいどちらが正しいのか判りません。 この時期、別のお寺さんでは「護摩木納め」などとあって、混乱します。 今日は官庁をはじめ、多くの企業も仕…
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納めの不動

昨日は、深川門前仲町の「納めの不動」にお参りして来ました。 自分のことではないのですが、今年はかなりショックを受けた事態も勃発し、決して順調な一年ではありませんでした。 来年こそは良い年でありますようにと、お賽銭を奮発して不動明王にひたすらお願いするだけです。 皆さんも良い年をお迎え下さい。 今年も一年間、ポリシーや…
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金ならあるぞ

年も押し詰まり、実家の神棚を掃除した。 我が家には小判がザックザックとあるのだ。 全部ボール紙製だけど…。 金色の紙を貼ってあるだけ。 でもこれだけのお金があると信じ込めば、心は、もとい、懐は豊かな気分になる。 もうかなりくたびれた小判なので、新しく買い直そうと考えていた。 神棚に供えてあるのだから、やはり仏具屋…
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偉大なる冬将軍様

冬桜咲く蒼穹の虚空を風花が舞う。 身も引き締まる凛とした風情が潔い。 立ち止まらなければ見えないものがあることに、今更ながら気付く。 今日は文学的なのである。 私をバカだと思っている人もいるようだが、見直すべきである。 寒さも限界。 ストーブと電気毛布を出した。
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義理は果たした

今季初の忘年会で芝公園まで出向いた。 去年は隅田川の船遊びだったが、今年は敷居が高く、堅苦しくて居心地が悪い。 一時間で退席すると、続いてゾロゾロと数人が出て来た。 みんな師走は忙しいのだ。 ん? ヒマなのはオレだけか…。 帰って甘納豆食って寝ました。
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皆さま良いお年を

良いことがひとつと、悪いことが山ほどあった一年でした。 お芋さんのきんつばを食べながら、行く年を惜しみます。 皆さま一年間お付き合いありがとうございました。 喪中なので新年のご挨拶は控えさせて頂きますが、 来年もよろしくお付き合いの程よろしくお願い致します。 それでは皆さま良いお年をお迎え下さい。 たったひとつの…
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新宿にて

東口では年末恒例のイルミネーションが点灯していました。 義理で出席する忘年会は少々苦痛ですが仕方ありません。 薄い紙のような人情よりも、生きて行くための義理が肝心。 それにしても周囲を見渡せば、師走に浮かれたおじさんたちや若者ばかり。 浮世の憂さなどないのでしょうか。 浮かれた人たちの中で、私ひとりが浮いています。 …
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2020年01月
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