テーマ:友人

霜月も終わる

私が静養中と聞き仲間が駆けつけてくれ、久し振りにオリジナルメンバー4人が揃った。同世代ということもあり、それぞれが抱える悩みや問題を語り合った。 逝ってしまった人のことや仕事の失敗、健康や病気のこと、一番輝いていただろう時代のこと、それに妻子を忘れて過去の恋愛譚なども出て、歳相応の話題に終始した。 夜更けて寝床で某作家の時代小説…
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恵まれ過ぎている

4時頃だったか、いまチェックインしましたとメールを頂いたものの、こちらの仕事終わりが遅れてかなり待たせてしまった。 彼は先に入浴を済ませるから問題ないと言うが、午後も仕事を入れた私のミスだ。 で、急いで滞在先のホテルへ出向いた。 久し振りの豆太郎さんとの再会である。 顔を見た途端に感極まった。 明日だけのために、わ…
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五十歩百歩

かつては田園地帯だった土地に人が住み始めて『洪水危険地帯』になったのですから、人災とは言わないまでもそれなりの覚悟は必要でしたね。田圃は水を引くために河川より低地にありますし、そんな土地を避けて高台に家を建てれば、今度は山を背負う事になります。50年に1度と聞かされれば確かに雨の勢いは凄まじいものでした。人間の油断はさて置き、見慣れ…
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酒呑むなの御意見なれど

「君の瞳に乾杯」 などのキザなセリフはハンフリー・ボガードじゃないから小っ恥ずかしくて、それこそ拷問にでも掛けられなきゃ言わないが、「愛してる」は、大昔に2度ほど(要するに2人)ささやいたことがある。 他にも、「今まで君を愛した誰よりも君を愛してる」などと、すっとぼけたセリフを申し述べたことがあります。 ああ、恥ずかしいぞ……
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よい道がよい建物へ

マイクロの後を斎場までマイカーで走る。 街行く人は、いずれ我が身とは思わず、無意識の条件反射のように親指を隠しながら、観念でしか車列を見ない。 死の現実を目の前にすると、何もかもが些末なことと気付く。 起きて食べて寝る。 生き物とは、何て単純な作業だけを繰り返し死んでゆくのだろう。 前を走るマイクロは時…
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洛北にて

旅の初日に山中湖畔で簡単なスケッチを描き、淡彩で絵はがきにして三人の友人に出した。 すると昨晩、岡山在住のM氏から連絡があり、いまどこにいるのか尋ねられた。 京都にいると答えると、もしガチの予定がなければ京都まで出向くと言う。 予定など簡単に変更できるし、無いに等しいので、こちらもぜひ会いたいと伝えた。 …
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浪花節だよ人生は

われを知る人はきみのみきみを知る人もあまたはあらじとぞ思ふ 歌の作者は17世紀後半の元禄期を生きた真言宗の僧であり、国学者、歌人でもある契沖(けいちゅう)。 その契沖が兄とも慕った下河辺長流に贈った歌で、長流への敬意とともに、友情にも似た内容に満ちている。 古今を通じてこのように男の友情を詠んだ歌は案外珍しく、それも謙…
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たまには起承転結のない話でもしてみよう

「キミってバカだよね」 秋の七草はまだ早いかなと、偵察に訪ねたあきる野市の大悲願寺の境内で相棒が言った。 知り合った当時は、バカがバカって言うなとバカにしていたが、いつものことなので無視をする。 無視しても、独り言のようなものなので、一向に構わない。 初対面だと面食らうが、思いついたことを口にしただけのことで、慣…
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一年の計は大晦日にあり

ブログとは所詮、他人様には退屈でつまらない自分語りです。 唐突ですが、未知の方と新しく知り合ったり、共感を得たりしたいわけでなないのです。 なのでコメ欄なども含め、現在のところ、不必要と思われるバナーなどはすべて外しています。 と書いていますが、あくまで「現在」の心情なので、これからどう変わるかは、こうして書いている本人もわか…
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ここだけの話をここだけでする

10月26日のこと。 見舞いに行くと、すでに友人のリハビリが始まっていた。 左半身に麻痺が残り、これがどの程度まで回復するかが今後の課題となった。 利き手の右半身が動かせるのは、不幸中の幸いと言うべきか。 リハビリが終わり、本人と彼の奥さんと、そして私の三人で医師から詳しい病状を聞いた。 ここで詳しくは書かぬが、他…
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脳梗塞に斃れる

今回は、いまの社会への言い知れぬ怒りを書く。 話は10月12日にさかのぼる。 思いがけない時間に連絡が入り、仕事を投げ出して病院に駆けつけた。 友人が脳梗塞で斃れ、救急搬送された。 夏ごろから、何だか調子が悪いんだよね、とは聞いていた。 昼夜を問わない忙しい仕事だから、夏の疲れが出たのだろう、くらいに安易に考えてい…
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いよいよ人生の最終レースである

年上の友人と二年ぶりに会った。 彼を仮にAとしよう。 Aは定年後の再雇用を望まず、60歳で定年を迎えた。 小規模ながら会社一筋に働き、そして現役をリタイアした。 悠悠自適と言えないのは今の社会保障制度の中では当然のことで、「老後は楽しい年金生活」とは古き良き時代が生んだ幻想である。 Aは学生結婚で子供はいない。 …
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寡黙な傍観者

秋のお彼岸のお中日であった。 快晴の空は地上に穏やかな陽を注ぎ、新酒のような透明感で現世を満たしている。 そこには数輪の曼珠沙華が、燃えるような深紅の艶やかさで風に揺れていた。 こんな時は、中学生のような青臭さで、人生とは何ぞや、などと考えることがある。 年を経てふと振り返る十代の頃。 人はどこから来てどこへ行くの…
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ひなこ

この夫婦から、どうしてこんなに可愛らしい赤ん坊が産まれるのか…。 と思っても、私は分別のある大人だから、口には出さない。 いま気づいたのだが、「ふんべつ」と「ぶんべつ」は同じ「分別」と書く。 話がいきなり逸れた。 友人夫婦が第二子を授かった。 出産祝いを持って、子供に会いに行った。 これで二度目の出費だ。…
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友は失われた大陸の端っこに行く

友人と昼食を共にしていたら、年末年始を利用してグアムに行くという話を聞いた。 寒い季節に暖かい場所で過ごすのは、さぞ快適だろうと、温かい坦々麺と半チャーハンを食べながら思った。 でも正月料金で、閑散期より費用はかかるし、果たして南の島で正月気分は味わえるのだろうか。 私なら、どうせ高いのなら、国内の温泉地で正しい日本の…
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恥の多い生涯を送って来ました

これは太宰の「人間失格」の中の有名な文章だが、我が人生も、今まで恥の連続だった。 と、過去形にするほど僭越ではいないけれど、今でも恥をかくことにかけては人後に落ちぬ自信はある。 まあ、ここで威張っても恥の上塗りをすることになるので、ほどほどでやめよう。 この季節、秋を思わせる雲に出会うと、必ずといっていいほど思い出すこ…
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三十年前は最近か昔か?

今は昔、武蔵の国、北多摩郡(こおり)吉祥寺村に「銀の像」なる神楽殿ありき。 若き男女、縁故の伝手にて集ひ、眉目秀麗なる本尊吉祥天の、あらたかなる霊験を寿ぎ、天女へ神楽奉納すべく精進励みはべれば、近隣の老若男女応呼参集するを見て、若き社中、ドンツクドン、ポロロ~ン、ジャ~ン、ズンズンと、その妙なる音色を三つ四つ、二つ三つなど披露…
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春を乞い願うの記

    やや暖かく感じられた今日の午後、少しだけ近所を歩いてみた。 北海道ではまだ大荒れの様子で心配するものの、関東(東京)では畳の目をひとつずつ数えるような遅々とした歩みで、それでも春はやって来ている。 去年はさすがに無理だったが、毎年、定点観測をしているハクモクレンが小さな蕾を膨らませていた。 例年通りならば、ちょうど一…
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中年漂流記 俳句集

管理人氏が『お前、ブログに何か書いて置け』と例の口調で命令するので、今回わたくし『拾碌』がピンチヒッターとしてこの場をお借りしでブログデビューさせて頂きます。とは言っても氏のピンチですし、ご下命があったからには何か書かなければならずに悩んでいます。いつも読み手として単純に楽しんでいただけの私は管理人氏の苦労の一端を身を持って知った次…
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クレーム処理

先日アップした記事(参照)へのクレームメールが、遠くロンドンから入った。 勝手に写真を載せるな、との内容だが、もう数十年前の写真だし、顔も分からない乙女の後姿だから構わないと思って載せた。 いくら後姿でも、ひと言の断り程度は欲しかったらしい。 文章にもかなり不満があるようで、あの時は感傷に浸っていただけで、別にふて腐れていた訳…
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Mクンからのお土産

友人のMクンが、24日と25日の二日間、奈良に滞在し、そのお土産を頂きました。 心遣いと、私の大好きな興福寺のお土産に、胸が熱くなります。 平熱が36度台なので、おそらく1度くらいは上昇したのではないかと思います。 文殊菩薩さまと維摩居士さん。 当然国宝で、どちらも鎌倉時代の作。 仏教(に限らないけど)が、…
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差し向かいの食事は人を選ぼう

都内各事業所間の連携と調整で、被災地からのホームステイやショートステイを受け入れている。 それは知り合いの不動産屋さんのご好意であったり、個人の自宅やその数部屋を提供したりのささやかなもので、多くの人を対象には出来ていない。 それがつらいところなのだが、行政をアテにしないと決めたからには仕方ない。 当初は救援物資の保管スペ…
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旧友再会

師走の土曜日、それもクリスマス直前の新宿午後十時となれば、街は人で溢れ返ります。 それでも何とか美女一名と無事に合流を果たし、二次会(美女にとっては一次会)へとなだれ込みます。 浅田クンがTel番号を控えたメモを取り出し、正人クンが二軒目のお店に連絡を入れます。 どうやらカラオケ店のようで、せっかく仕事を終えて…
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昔からの仲間っていいね

今シーズンは、都合六回の忘年会があって、中には義理で参加する飲み会もあるのですが、今日の集まりだけは楽しみに出掛けます。 場所は新宿住友ビルの50階。 なぜこのビルは三角形なのだ、というギモンは措いて、東京メトロ丸ノ内線の西新宿駅から、長~い長~い地下道を通って、三角ビルに向かいます。 (Mクンに問い合わせたところ、新宿よりも…
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さあ踊ってごらん

今日11月18日は、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日らしい。 らしいというのは、私はワインを飲まず、まったく関心がないからだ。 だから、そんな情報は腹の足しにならないので要らない。 先日、自宅の食糧備蓄エリアをゴソゴソと探索していたら、ワインボトルを2本、発見した。 記憶の細い糸をたぐると、10年前に新潟で購入した…
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セッちゃん

風は少々あるものの、今日はポカポカ陽気の、典型的なインディアンサマーでしたね。 短い秋ですが、自然からの贈り物でしょう。 行き過ぎた猛暑を反省してか、それともスタンバイ完了の冬将軍の姿をカムフラージュするためか、いずれにせよ、貴重な小春日です。 Mさんが出張で上京しました。 お互いに時間を調整して、一緒にお昼をともにしま…
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ところ変わればメシ変わる

約束は破られるためにある、などと理屈をこねても、相手は納得してくれません。 涼しくなるまで待ってね、などと言ってしまったのが敗因です。 また、お食事会のお話です。 ただ食事しただけのことなので、面白い話題はありません。 「山中湖に行きたい」 リクエストが出ました。 要するに、山中湖畔の「マ・メゾン」で、またメシを…
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約束の地へ

29日午前中に同業の友人と会い、サボり&意見交換をしていました。 朝からのケーキセットはなかなか良いものです。 この季節はモンブランでしょう。 ムラサキイモを使っているのも、何だかうれしいものです。 さて、打ち合わせを終えて雑談をしていると、話題は自然と、亡き親友の話になります。 途中の経緯は省きますが、急遽、山へ行く…
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よっしー三昧

  早朝からの仕事を昼で切り上げ、   新宿へ向かった。   喫茶店で待つこと5分、   茶色のキャップを被ったよっしー登場。   久し振りの再会だ。   保健所の営業許可書を見せてもろた。   今年はお客さんが少なかった由。   秋の紅葉シーズンに期待しませう。   ヨドバシカメラへ移動。   ほ…
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マンガのようなホントの話

          (撮影 Mクン) Mクンから画像が送られて来た。 この写真に関する説明は一切ないが、よく観察する限り、どうやら飲み会のようだ。 そして被写体は、誰かの靴下。 起業して成功を収めつつあるMクンは、いつもビシッとスーツでキメている。 人脈も広い。 そのMクンが、いったい誰だか分からない、こ…
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2020年01月
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