テーマ:俳句

ストレスフリー

15号、19号と台風に痛め続けられ、それでもご神木は揺るぎもせずに在った。今までは幹や枝葉しか見ていなかったが、幹を支える地中の根の拡がり、そしてそれまでの年月の長さに想いを馳せた。人間の過去は記憶の中にしか存在しないのに、大樹には数百年の年輪が刻まれ、実存が目の前にある。 個人的な儀式や儀礼だが、神宿る(と世間は了解している…
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台風19号

台風19号の進路予想は東京を目指している。我等が庵の時雨亭はコースのやや西側に位置し、それほど恐れることもないとは納得させつつも、狩野川台風規模の勢力と聞けば落ち着かない。 療養中の私如きが出向いても役に立たないと思うのだが、滞在中の相棒に問い合わせると、無理のない程度の体調なら来てくれるとありがたいと応援要請があり、ならばとおっ…
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彼岸花

人生最大の絶不調期真っ只中にいて、一日動けば二日は使い物にならず、周囲に迷惑をかけて過ごしているのですが、かといって寝てばかりいるわけにもいかず、やれることは極力自分でやるっきゃないと気張っています。 いま以上を望まなければ穏やかでいられる   時雨亭 体を支え心を支える非僧非俗の均衡が危うい 起きたくても…
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ナスの収穫

ナスを見ると、必ずと言っていいほど志ん生のマクラを思い出す。 でっかい夢、見たんだって? おう、富士山に腰掛けた夢だい そりゃでっかいや、俺もでっかい夢見たぞ どんな夢だい ナスだぁ でっかいナスって、カボチャくらいか? もっとでっかい じゃ、畳一畳くらいか もっとだ この部屋くらいか? そんなもんじゃ…
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ムジナ

このところPCから離れて暮らしているので、ブログのためにPCを開くのは本当に久し振りのことです。与太話やフェイクが視野に入らずすこぶる快適でストレスもなく、このスタンスで生きて行きたいものです。 書くこともないので、拙ブログ以外の場所でつぶやいた俳句らしきものを少しだけ載せて今回は失礼します。 敗戦忌付和雷同の恐ろしく …
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自由律

お待ちなさい、貧乏くじは私が引きましょう   時雨亭 選挙権は返納せず介護用おむつまとめ買いして帰る 答えを見つけたが答案用紙が見つからぬ梅雨が重い ご飯の盛りが少ない、分相応だな 怒りなけれど目くじらなど立ててみる
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十三の夏

町の子の山へのあこがれ溢れ出て  丹沢通い初めし十三の夏かな   時雨亭
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こりこり

我が草庵へ出向くのに、なぜ手土産を持参しなければならないのか、なぜ家主が自分の家へ入るだけなのに他人に歓迎されてしまうのか、未だに判然としないが、考えても正解が導けないので考えぬことにした。 静養に来たので、居心地はすこぶる良い。 自分の庵だからリラックスできるのは当然なのだが…。 痩せ尻の骨こりこりと端居…
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名越の祓

佃、住吉神社にて。    聴診器に本音洩れしか夏祓   時雨亭    炎昼や国に殉ずる覚悟なし    韻を踏む如く酷暑にたたら踏む    夕立去って悠々と生きてゐる    夏籠や考へぬことを考へて    暑気中りこんな時こそ笑ふべし ※ 「如く俳句」は自主規制していたのですが血迷…
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江戸の夏

江戸名所図会や名所江戸百景を眺めていると、その絵の中に入り込み、、江戸時代の人になって朱引内を歩いてみたくなります。    路地も夏大川も夏江戸の夏   時雨亭    清元のお師匠さんの単衣かな    文楽もチャリ場あれこそ季吟の忌
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夜鷹

高齢になれば24時間パッキンが機能しないのも仕方ないのでしょうね。 受け入れます。 啼く夜鷹寝小便癖かなしけれ   時雨亭
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梅雨寒

生まれて物心がついてから、劣等感と自己嫌悪の連続です。 梅雨寒やわたしはわたしが大きらい   時雨亭
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ホタル

養殖のホタルが多い中で、まだまだ自然発生するホタルも存在するのです。 農薬使用も護岸工事もほどほどにお願いします。    鼻緒切れて屈めば蛍なにごとぞ   時雨亭
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百年安心

2千万円とか3千万円とか、我が家には有り得ない夢のような天文学的金額です。    百年安心させてください天瓜粉   時雨亭    何故出さぬ財政検証飯饐える
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夏負け

勝ち負けで判断する決まりごとは苦手で無関心ですが、ここ数年の酷暑には必ず負けます。 血迷ってジギタリスを食べぬように気をつけましょう。 夏負けや作句のための句はやめた   時雨亭
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昼寝

隙あらば寝ることにしています。 じゃないと、最近は一日がキツくなりました。 衰へや舎利となる身の昼寝かな   時雨亭
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虫螻蛄

モグラ穴です。 地中でミミズやセミの幼虫などを食べて命を繋いでいるのでしょう。    虫螻蛄や土臭き句に力あり   時雨亭
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蚊遣香

都会の部屋なら脂(やに)などで壁や天井が汚れるので電子蚊取りを使いますが、やはりこちらが好きです。 ああ夏なんだなあと思うひとときでもあります。 古傷の痩せ脛伝ふ蚊遣かな   時雨亭
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冷西瓜.

沢からの水で冷やしています。 保健所のOKも出ているので平気で飲んでいますが、ご飯はもちろん、コーヒーやお茶にしても絶品の水です。 逝く土地は此処に決めやう冷西瓜.   時雨亭
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仏法僧

命を区切られても、最終的には個々の生命力や気力が寿命を分けるのでしょう。 あと一年せめて半年仏法僧   時雨亭
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黒塀

初めてプリンを食べた幼少期の感激とともに、今はもうないお店の洋食の感激も舌がまだ覚えています。    日本橋芳町の黒塀の打ち水の海老ドリア渇望せしも今は叶はぬ昭和の味   時雨亭
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遣らずの雨

高速を飛ばして時雨亭に来ました。 父よ母よ遣らずの雨の夏炉です   時雨亭
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生前整理

今日は兄の祥月命日。 墓参を終えて実家へ戻り、仏壇に手を合わせる。 神棚もあり、神仏混淆の家なり。 断捨離遅々として進まず。 夏の宵生前整理果てもなし   時雨亭
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梅雨入り

抹香くさいジジイになるのが夢です。 東京は梅雨入りしたようです。 長香の燃へ尽きてけふ梅雨に入る   時雨亭
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水羊羹

鯛焼きから大福、そしていよいよ水ようかんの季節になりました。    日々のたつき忘るる人や水羊羹   時雨亭
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色とりどり

かれこれもう何十年間も、湯河原を通るたびに、この海の家の看板が目に入る。 気にしなければそれまでのことで、日焼けしましょ、と言うつもりで付けた名前だろうことは想像できるが、有料道路が邪魔して、夏の浜で、実際にこの名前で営業しているかわからない。 誰も指摘しないし、経営者にも自覚がないのだろうから何十年も続いて? いる…
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2020年01月
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