テーマ:俳句

ひとり

やるべきことをやって、ファミレスでモーニング。 たまらなく独りになりたい時があって、でもままならず、こうしたわずかな独り時間を確保できることが幸せ。 食べ終わって約30分、持ち込んだ本を開き、これがささやかな楽しみでもある。 このところの読書は、数十年振りにシェークスピアなんぞを読み返し、初夏の夜の慰めにし…
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花疲れ (追記あり)

前回は多数の画像をアップして、皆さまには大変ご迷惑とお手数をお掛けしてしまい、地底深くまで反省しました。 今回は超短縮バージョンです。  よゐ月を仰臥で拝す花疲れ   時雨亭 はなはだ簡単ではございますが終わります。 追記です。 有難いことに師匠からアドバイスを頂きま…
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桜下の気狐

     夜桜や百鬼夜行の阿鼻叫喚   時雨亭      妖かしの言語絶する花の闇      桜下の気狐仏頂尊勝陀羅尼護符      暮れ六つの昏鐘モノクロームの花冷え      儚さが斯くも沁みるか花の宵      花篝の野辺送り終へれば犬の遠吠へ      夜桜の旧街道へ大回り …
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弥生尽

     錆ついた手話笑われて春爛漫   時雨亭      幸せはここにあります幣辛夷      踏青や損得抜きで叱る人      お百度の満願の日の桜かな      朧にてかそけきこへのぬしやたれ      春寒や Bluetooth の Jeff・Beck      ジビエなど外道…
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里山にて

       里山の今朝の余寒を驚きぬ   時雨亭        雪形や祖父の代まで小作農        二日灸賤が家の炉の横座にて        静電気逃がし宇宙と交信す        懐に辞表忍ばせ多喜二の忌        春愁ふ而して無職となりし我        春雨に濡れ衣を脱…
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寒桜

散歩に出たら寒桜が咲いている。 ならばここはひとつ俳句でもひねっちゃおーかな~、と考えた。 そこでさくらさくらとつぶやいていたら、いつの間にか、さくらさくら何見て跳ねる、十五夜お月さま見て跳~ね~る~、と鼻歌になっていた。 現実を生きていると「俳句脳」にシフトするのが難しい。 そんなこんなで毎度のことながら初案を…
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上野動物園

何が悲しくて寒風吹きすさぶ上野くんだりまで来なきゃいけないのか合点がいかぬが、半ば強引に連れて来られたのだから仕方ない。 もう少し頑張れば300円で入れるので、その時で良かろうと思うが如何。 カワウソさんお昼寝中…。 アザラシさんお昼寝中、パート2 同上、うらやましい…。 シロフクロウさんと目が合っ…
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去年今年

      狐火よ奈落を見やうではなゐか      時雨亭       巾着の中の着信報恩講       賀状書く有らん限りの感謝込め       一見さん並ぶ神田の晦日蕎麦       晦日詣抜き差しならぬ懸念ゆへ       峠凍つせめて土肥へと思ひしも       天…
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月命日

 仏飯を母と分け合ふ一茶の忌   時雨亭 一茶ならばスズメだろうと出てみたが、こんな日に限って現れない。 よって茶粥にしてゆかりをパラパラふりかけ食す。 すこぶる美味也。 類句は数多存在すると思われる。
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美味しいトマトは要らんかね

午前中の収穫のお手伝いを終え、縁側で昼寝をしていたら遠雷。 見上げると、キャタピラ痕のような雲が浮かんで秋の空。  ふと覚めて耳澄ましたり遠雷す    山頭火 人生に抗っても上昇気流は吹かないから、地べたに這いつくばって生きるしかない。 だから息苦しさにこうして時折空を仰ぐ。 すると夢と現の境が曖昧…
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楢山節考

一週間から十日間ほど、ドロンします。 ばあさんがまた室内でコケて皮膚が剥がれ、腕から出血大サービス。 炬燵布団が駄目になった。 介助から介護へ、緩やかに確実に残酷に移行中。 ずっと前から温泉に連れて行くと約束してたのに、お風呂はいけませんとお医者さんに釘を刺された。 肝心な時にこれだよ、まったくいつもい…
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ルビコンを渡ってはいけない

東京生まれの東京育ちが里山で過ごしていると、自分の描いていた都会の心象風景が傷んでいることに気づく。 それは格好良く見えたはずのものが、恰好悪く見えて来るということ。 古き良き時代とか言うつもりもないし、懐古趣味ではないことを前提に、そう思う。 少し崩れた体調を再構築し、リフレッシュできるのも里山ならではのことで、熟睡した…
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揚げ出し豆腐

Eテレの「NHK全国俳句大会」を横目に、夕食の下ごしらえをしていた。 いまいましい、どうして空腹になるのか。 外食や持ち帰り弁当に身を委ねたいが、それはそれで外出が面倒である。 いっそお腹が減らなければいいのにと思う。 そうすれば、食に関する一切の時間を他のことに回せるし、ダイエットの反復に一生を捧げずに済むぞ、そこ…
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ちょっと

予報が外れ、里山の朝は霧、日中は曇天。 たしか、桜が咲く頃の気温になると聞いたが、桜咲くわけもなく肌寒い一日だった。 (梅と水仙は咲いている) 来週は強烈な寒波にお見舞いされるらしいが、煉獄を彷徨する心持ちである。 天気予報とは、プラセボ効果のようなものだ。 悪性のおっちょこちょいをこじらせ、こ…
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美味しいものほど体に悪い

「体に悪い」の表現は語弊があるけれど、私が好んで食べるものに限って、飽和脂肪酸が多かったり、血糖値が上昇したりと、栄養バランスが偏って健康に支障をきたすものばかり。 年が明けてもこの三日間、お昼はファミレスなどでこんなものを食べてました。 こうして並べると見てるだけで胃もたれしそうになるけ…
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初富士をさへぎるもののなかりけり

宿を8時半に出れば御殿場までおよそ2時間。 それでも10時台には上り線20キロの渋滞予想が出ている。 カレンダーの並びで、今年のUターンラッシュのピークは今日2日らしい。 年に一度のことだからと腹を括ったつもりでも、大渋滞はつらい。 朝食後にコーヒーを飲み、ぐずぐずしている間に時間は過ぎ、出発は8時45分になった。 …
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びっくりばあさん

午前中に酔いが醒めたので、ばあさんを車に乗っけて近くをドライブした。 お犬サマがいらっしゃって、さすが戌年だなと思う。 戌年でなくとも犬はいるわけで、散歩させるのも日々のことである。 ばあちゃんが生きていれば、年女だから120歳。 もっと長生きさせてあげたかった。 で、その娘のばあさんは、突然気づい…
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チキンラーメン食べたい…

保存食のようなものだからハナから覚悟していても、おせちはそれほど好きではないので箸が進まない。 お赤飯があったので、お刺身で頂き、後は寝不足ゆえ、ボーっと、真赤に茹で上がった海老を眺めていた。 殻を剥いてあればなぁ、と少し残念である。 食べたいけど、誰か剥いてくれないかなぁ。 少し前にNHKの地上波をBGMに…
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風呂上がりに

さすがに湯疲れした。 血圧を測り、ついでに15分コースでマッサージをする。 コタツも人間を駄目にするが、この椅子だって人間が駄目になる。 うっ、あぁ、ぐぇ。 恥ずかしながら、ツボにハマると、あられもない声が出てしまう。 マッサージで骨抜きにされてしまった。       風呂上がりだから脈は高めだ…
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初湯

温泉宿の風呂場も、年が改まってすぐは貸し切り状態。 だから心ゆくまで温泉を堪能する。 眠くもないし、することもない。 内湯もあるが、繰り返し風呂場を往復した。  身の丈ほどこぼれ湯失せし初湯かな    時雨亭  古傷の痩せ脛さする去年今年    同  温泉宿更け二浴三浴初昔    同 …
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コロッケパンが悩ましい

昼間、コンビニでウエットティッシュを買ったついでに、半ば無意識にコロッケパンも買ってしまった。 コンビニではいつも菓子パンやおにぎりを買うので、パブロフのおじさんである。 あと3分で年が変わる。 いま食べれば、コロッケパンが食べ納めになってしまう。 かと言って、もたもたしていると、一年の初めに口にすること…
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除夜の鐘

煩悩まみれの我が身を省みて、厄払いのつもりで、近くに除夜の鐘を撞くお寺を宿のフロントで訊き、防寒フル装備で出掛けた。 そこそこの人出だが、都内のお寺に比べればどうということはない。 間近で聞く鐘の音は迫力があり、体内を巡って肚の底にまで響く。 あれ? お坊さん、昼間のファミレスで見掛けたイケメンの若者だ…。 …
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柚子の大馬鹿十八年

今年は柚子の当たり年らしく、収穫の手伝いをしたら、商品にはならないブサイクな柚子を大量に頂いた。 昔、秩父の札所巡りの途中、歩き遍路をしていたら、どこのお寺か忘れたが、すぐ近くの無人スタンドに柚子が置かれてあった。 かなりの量で、100円かとよく見れば、驚いたことに一袋10円だったので感激してしまった。 手に取…
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おじさんは山へ柴刈りに

意を決して裏山へ柴刈りに出た。 山の上まで登ると、そこは白樺林。 白樺があるということは、すなわち土地が痩せている印しのようなもの。 山の所有者である宮本さんにお伺いを立てたところ、好きなだけ採っていいよのお墨付きを頂いたので、遠慮なく採ってしまおう。 白秋の「落葉松」を真似て口ずさむ。  しらかばの林…
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木守柿 ~素人俳句が気に食わない俳人~

人間サマの取り分はすでに確保して、今年の柿のシーズンは終りました。 後は鳥や虫たちの分で、越冬のための栄養となるよう、このままにしておきましょう。 他にも、再び大収穫できるようにとか、来年の五穀豊穣を願うとか諸説あるようで、ならばリンゴは? 梨は? ミカンは? と、木守柿ならぬ木守果樹の啓蒙活動推進を考えたくなります…
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埋火やくさめに騒ぐ灰白し

氷点下の朝は、布団から出ている顔がフリーズドライになったようで、起きるのがつらい。 それでも囲炉裏の埋火を掘り出し、クヌギの炭を追加すると人心地つき、これで一日が始まるのです。 洟水が出るのはだらしなく、他人様に見せられたものではないけれど、誰も見ていないので構わずにすすります。 すぐに沸いたお湯で、煎茶もすすりま…
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十二月八日未明

底冷えの朝まだき、 雑木林の落ち葉を踏むと、 ザクザクザワザワ足音が響く。 道が隠れて不穏な音だ。 今日はジョン・レノンの命日。 偶然ではないように思えるのは、 神の無慈悲な差配か。  十二月八日未明の落葉踏む    時雨亭
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大仏の冬日は山に移りけり

鎌倉へ来たのは思いつきで、本当は東京から離れられればどこでも良かった。 晴れの予報も午後になると雲が出て、日差しが消えた。 京都同様、ここも観光客で溢れ、人混みの中の孤独感が味わえる。 都会の孤独、雑踏の孤独は疎外感や孤独感の普遍的な比喩だが、案外居心地がよい。 こんな自由行動を取れるのも、おそらく今のうちで、都内の繁華…
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不死身ばあさん

米寿を目前に、この人、死ぬこと忘れてんじゃないかと思ってた一年半前。 突然、肺炎と心不全で緊急入院、さすがにこれで終わりと覚悟した。 人間なんてあっけなく逝くのを何度も見ている。 だから、高齢、肺炎、心不全の三拍子揃ったら、こりゃ駄目だと誰でも思う。 どっこい、ばあさんは不死身で、命に別状なしと、たった二週間で退院し…
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人間が駄目になる

すでにストーブは出して朝晩をしのいでいたが、それでも忙しさを自らの口実に、居間では季重なりの状態で扇風機が同居していた。 そしてやっと今日、扇風機を掃除し、別室に隠ぺいした。 それと入れ替えにコタツを出した。 エアコンだってあるし、室内の寒さ対策はこれにて完了。 美味しいものは最後まで取って置くタイプの人間なので、我…
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2020年01月
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