差し出す命

たまに、アスファルトの上でのたくっているミミズを見ることがあります。 何かに驚いて、地中から飛び出した慌て者なのでしょう。 やがて干乾びるか、アリの食材になる定めが憐れです。 ミミズちぎられ針に刺され   太公望に差し出す命あはれ   時雨亭

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産土神

地元の神社でありながら、御朱印を頂いた記憶がありません。 でもお祭りなどの寄付は毎度キッチリとさせて頂いてます。 だって集めに来るんだもん! 中吉の産土神の御託宣不老不死は神のみの特権   時雨亭

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不良品

某有名芸人が、「人間が生まれてくる中で、どうしても不良品っていうのは何万個に1個、絶対に(生まれる)。これはしょうがないと思う」と発言しましたね。 我が友はレイシスト云ふところの「不良品」 跛行と共に還暦をひっそり生きる   時雨亭 跛行(はこう、lameness)とは、外傷、奇形、その他の疾患により…

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黒塀

初めてプリンを食べた幼少期の感激とともに、今はもうないお店の洋食の感激も舌がまだ覚えています。    日本橋芳町の黒塀の打ち水の海老ドリア渇望せしも今は叶はぬ昭和の味   時雨亭

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独白

妻が高野山東京別院で頂いて来たお守りをつけてみました。 我が腕を見つつ死人(しびと)の肌のやう   刀自の独白聞きし雨の夜かな   時雨亭

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生前整理

今日は兄の祥月命日。 墓参を終えて実家へ戻り、仏壇に手を合わせる。 神棚もあり、神仏混淆の家なり。 断捨離遅々として進まず。 夏の宵生前整理果てもなし   時雨亭

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この国は

我こそは、と前に出ることが苦手です。 でも、お上から前に出ろと背中を押されたら、よろよろつんのめって、不本意でも最前線に行かされるか、足手まといで邪魔だから死んでしまえと命令されそうです。 末法と思へば合点せし此の国は   まづ弱者から切り捨てらるる   時雨亭

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サイレント・マジョリティ

働いても働いても人並みの暮らしができない人がいれば、仕事をしたくても介護や病気のために働けない人も大勢います。 声を上げようにも、どこに向かって? 誰に向かって? 不条理に満ちた社会に身を置く心細さを噛みしめています。 生まれた時代が悪かったのでしょうか。 それとも運が悪いだけ? 現実が不平等に満ちていると思うのは、きっと…

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2020年01月
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