乗らば寝るぞ


東京の夏はどうしてこうも蒸し暑いのだろうとウンザリする。
8月と聞くと、もう果てしなくグッタリしてしまう。
そう、この「8月」がいけないのだ、と思った。
同時に「2月」も寒すぎていけない。
ならば2月8月の日数を削って、5月と10月に分配して欲しい。
5月は41日まで。
10月も同じく41日までとする。
それでも2、8はまだ2週間あるから、あと1週間ずつを4月と9月に振り分ける。
そうすれば2月は11日が晦日になり、8月だって2週間で終わらせることが出来る。
8月の2週間は、お盆休みを考慮した優しさと情けである。
その間に、存分に夏を満喫しておくんなさいな。

熱帯夜の寝不足も続く。
これは北京五輪の録画を深夜に観るからだ。
数日間は昼間にリアルタイムで観ていたが、一緒に観ている連中が暑苦しい。
「中国負けろ!」
の大合唱だ。
中国の勝ち負けは関心ないからどうでもいいが、それでも日本の選手には勝ってもらいたい。
ところが連中は、とにかく中国、韓国とかの選手が登場すると、またぞろ彼ら彼女らを罵倒する。
「見苦しいぞ、卑怯な手を使うんじゃない!」
「開会式だけじゃなく、競技もヤラセじゃないのか」
まあそんな意見も判らないではない、少女の口パクにはシラケたし…。
ところがテレビにかじりつく連中の横顔を見て気が付いた。
他国の悪口を言っている時の連中の顔が、一番見苦しく醜いのだ。
ふだんからスノッブを気取っているが、こんな時に紳士の仮面やメッキが剥がれるのだと知った。
軽蔑を隠ぺいするのは傲慢だが、卑下と傲慢も結局は同じである。
世の中には思っていても、決して使ってはいけない言葉が多くある。
気をつけたいものだ。

さて、睡眠不足を車内で解消するぞ、と吉祥寺の井の頭線ホームに上がってみると、1番線ホームの線路上に何故かバックホーが…。
何だかすごい違和感。
列車ダイヤもいつもと違う。
やって来た各停にスバヤク乗り込み、
(オレの睡眠を邪魔すんじゃないぞ)
の透明バリヤーを張って、これもまたスバヤク仮眠体制に突入したおじさんであった。

どうでもいい補足。
昔、井の頭線を「いのあたません」と言ってた人がいた。
地方出身だから仕方あるまい。
日暮里とか等々力なんかも読み間違っていた。
今頃は立派な東京人になってるんだろうな。

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