日本人
蹲と、その周囲の範疇に咲く絢爛豪華な躑躅や薔薇をつぶさに愛でながら、漸くいみじくも可及的速やかに麒麟檸檬を飲んでいると、あたかもよこしまな禽獣や魑魅魍魎がややもすれば跳梁跋扈する淫蘼で憂鬱な気配に驚愕し、なかんずく猛禽類のさんざめく声が、すべからく喧々諤々と盥を叩く退廃の音にも聞こえて、その蘊蓄を語るにはたまさか忸怩たる思いは微塵も否めない。
よしんばかてて加えてあまつさえ慚愧の念に苛まれて痙攣すれば、おしなべて羹に懲りて膾を吹くの例えに、しからずんば寄る辺無き魂の揺り籠さえ麻痺し、にべもなく混沌とやぶさかでない。
金襴緞子に簪の閻魔が険峻な崖の上で玲瓏なお囃子を奏で乍、皺に膏薬を貼った髑髏に憑依した獅子と饂飩を頻繁に食べたとさ。
意味も判らなければ漢字も書けない。
日本語とは斯くも難解な言語である。
嗚呼。
にほんにはひらがな、カタカナがあって、かんじをしらなくてもぶんしょうはかけるけど、かんじばかりのちゅうごくのひとは、かんじをわすれたらどうするんだろう?

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