八月尽


友人には簡単に事情を説明してしばらく更新を延ばしていたら、大嫌いなバナー広告が付いてしまった。
消すためには記事をアップせねばならぬ。
(一一")

気づけばもう15年もブログを書き続け、すでにあらかたのことは書き尽したし、この際だからと拙ブログを閉鎖するつもりだったが、多少の間隔は開いても安否確認のために更新し続けなさいと、半ばお叱りだか激励だかわからぬお言葉を頂戴した。
それだけ老いて周囲に心配をかけているのだなあと思った次第。

ウェブリブログの仕様も変わり、この改変は過去の記事全体に及んでいるらしく、崩れた体裁を1本1本手直しする時間も気力もない。
15年間のセンスの無さを晒している状態は過去のこととして、まあ、月に1本から数本程度のアップでお許しくださいな、とのスタンスで進めましょう。
目標は、年内は(たぶん)ブログを閉鎖しない! といったところですが、その前にウェブリブログがヤフーブログのように閉鎖されるかも…。

八月尽.jpg

半丁の冷奴すら食べ切れず伏して聴く志ん朝ちりとてちん   時雨亭

国民の高慢を増長させた国家の在り方を考えねばならぬ八月

お前行けと強要されたら進んで行って捕虜になろう

鳥が糞落として去った飛行機が原爆落として去った今度は飛行機が墜ちて残った

薄っぺらの思想がぬめぬめと不快人を演じる猿かと思う

全力の営業笑いも昨日まで契約切れていよいよ人生が詰む

非正規の君ワンコイン握りしめ吉野家で一日を終へる

自らを老婆と云はぬ老婆ゐて可愛くもあり哀しとも思ふ

伊東屋と鳩居堂をはしごして特上の一筆箋に永訣の一首

みんな逝ってしまった猫がのそり膝に乗る

十代の言語がわからぬ「おけまる」って言われたそりゃ何だ!

弾き語りとフルオーケストラのCDが同額楽団員の暮らしに想いを馳せる

鋭利なる君の言葉の入射角世界がモノクロに暗転する致命傷の瞬間

サングラス忘れて腹の虫鎮めるまで困った震えた耐えた

見えない有刺鉄線に絡め捕られた強い繋がりは人を縛るしんどい

人と合はせれば窮屈へなちょこな会話の寄り合ひ

日々の暮らしに積み重ねた過ち踏切は開かぬ

針穴から道を覗いたまま脇道歩みて前期高齢者

身に付かぬ教養日々の暮らしの中での過ちの積算はご破算

若いからとナメられた時代くぐり抜けたらジジイだからとナメられる時代が待ち受けていた

明るく振る舞うことが息苦しくなった旅に出る


どうも内容が暗い…。
(一一")


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