長かった1年が終わる


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個人や法人の別荘が多く点在する高原の温泉地でも、除夜の鐘がどこか遠くから響く。
年越し蕎麦を食べる手を一瞬止め、その音を噛みしめるように聞いた。
今年も暮れるのだ。

とにかく、よく働いた一年だった。
働きがそのまま収入増に繋がらないのは時節柄仕方ない。
体を壊さぬよう気をつけたつもりでも、体調を崩したのは休日が少なかったからだ。
休みの日はボロ雑巾のように眠った。
プライベートの時間もほとんどなく、疲労やストレス解消などは夢のまた夢。

蕎麦を食べ終わり、温泉を使い、早々に眠ることにした。
今日から三日間、食べては寝て温泉に入りを繰り返し、ぐううたらを決め込む。


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  今日は朝7時に東京を脱出。
  小田原厚木道路から富士山が見えた。



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  時間の余裕があったので寄り道。
  一碧湖は、ほぼ20年振りくらいか。
  川奈に泊まった時に来て以来だ。


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  一周しようと考えたが、4キロ1時間なので中止。
  案内板には中国語とハングル。
  時代の趨勢である。


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  南下すると、伊豆大島と利島が指呼の距離だ。
  10月に台風26号に襲われた伊豆大島。
  死者行方不明者が50人にも及ぶ大災害だった。
  その元町が肉眼で確認できる。


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  海岸は、この辺り特有の大きな丸石。
  漬け物石に適していそうな大きさだ。
  これがもっと南下すると砂浜に変わる。
  伊豆半島の生成に想いを巡らせる景観だ。


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  宿に着いてすぐに風呂。
  湯の中に疲労物質が溶け出る感覚。
  やはり温泉はいい。


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  今年最後の夕食。
  他にもいろいろ出たが、食べ切ってしまった。
  皿数が多いと迷い箸をしそうになるのが困る。

  こうしてまた1年が終わった。
  来年も、ほぼ変わらない1年になるはず。


回顧趣味はないものの、この1年を振り返ると、ただただ慌しく過ぎ去った過酷な印象ばかりが残る。
その間、ブログの管理は友人たちに任せていた。
彼らも忙しいので、コメントなどは一時保留の設定にしてあった。
そのせいで、頂いた多くのコメントが一週間を経過すると、アップする間もなく自動的に消滅してしまった。
申し訳なく、お詫びの言葉もない。

それとは別に、Facebookやツイッター、LINEへの誘いも何度かあった。
以前は、名ばかりのお付き合いで加わったmixiからの「メル友になりませんか」が頻発していた時期がある。
それが下火になると、時代は新たな交流ツールを出現させる。
群れるのが苦手で、すべてご辞退していたものの、これはと思うFacebookがあって、参加しようとしたら個人情報を入力しなければならず、敢えて引き返した。
孤高を気取っているつもりはさらさらないが、これすべて忙しさの為せることで、不徳の極みと言い訳するしかない。

働くのは収入を得る為にしろ、その収入もここ数年は労働に反比例して下降する一方の時代だから、暮らしにくい社会が改善するどころか、現実は真綿に首を絞められるようなインフレに苦しめられ始めている。
「稼ぐに追いつく貧乏なし」は、死語になった。
厳しい時代を生きている印象ばかりが連綿と続くが、こうして年末年始を温泉で過ごせることを、今は噛みしめるべきか。
この時期に働いている多くの人たちに感謝。

誰もが生きている幸せを実感できる社会が来ればいいね。
1年間、ありがとうございました。
来年は良い年でありますように。



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