思い出は夏色


徒然なるままに…。


今日は51歳で逝った兄の誕生日だ。
生きていれば何歳になるのかな。

昨日は東京でも春一番が吹いて、暖かいというよりは汗ばむほどの陽気だったけど、今この時間は寒くてコタツで丸くなっている。
強風もまだ咆哮している。
それでもこれが典型的な三寒四温。
リビングが使いにくいから、早くコタツをしまいたい。

数日後の予報は雨マーク。
濡れるのが雨で、湿るのが霧。

言語をつかさどるのは左脳らしい。
なら、転ぶときは左に倒れよう。
そうすれば、おしゃべりしたくない人と会話しなくて済むからね。

お昼に回転寿司を奢ったら、
「食べ始めたら止まらない」
って言われた。
じゃ、100皿喰ってみろよと言いたくなったけど我慢した。
自分も大人になったなと思った。

「プレー」は健全で、「プレイ」は背徳の匂いがする。

チタンのネックレスを頂いたので、最近は肩こりに悩むことが無くなった。
これで借金しても首が回るぞ。
ありがたいことだ。

喉に引っ掛かった魚の小骨と、靴の中の小石とでは、どっちが我慢できるか考えてたら日が暮れた。

車で道を走っていていつも思うんだけど、カーナビの示す通りに道はあるんだね。
この場合、ナビよりも「道はスゴイ」と思ってしまう。

事務所のパーテーションが倒れて来て、頭を打った。
誰かがつまずいたらしい。
全治30秒の打撲。


グズグズと昨日感じた下らないことを書き連ねたのは、本題に入りたくないから。
でも書かねばならない。
知らない人にはどうでもいいことだから、ここで読むのをやめて下さい。
それでも、という人はコチラ

一年前の今日。
今日といっても夜のことだ。
十時過ぎに入浴して、湯上りにケータイを見たら伝言が入っていた。
私の親友が十時半に亡くなったと、奥さんのメッセージが流れた。
それからのことも、それまでのことも、出来るなら思い出したくない。
でも書かなきゃね。
彼への供養とかそんなものじゃなくて、今になっても現実を受け入れられないから、そのためかな。
だから文章も支離滅裂になる。

一周忌の今日は、彼との思い出に浸るつもりでいる。
そのために仕事を休みにした。
最期まで彼に寄り添う覚悟を決め、それを了解してくれた職場も思い切った決断をしたものだ。
一年半、こちらの都合の良い日に、100日以上も休ませてくれた。
みんなの二倍も三倍も働いて、恩返ししなくちゃね。
でも最近、調子に乗って遊び呆けてばかりだから、神様はちゃんと見ているらしくてバチが当たってしまった。

そう、話は親友のことだった。
あきらめない、しかし覚悟を決めなければならない、その相反する思いが同居し、煩悶を繰り返しながら、最後には絶望を抱えたまま逝った男だった。
もう三十年以上の長い付き合いだったから、何を考え、どうしたいのか、すべてが手に取るように分かった。
彼の無念は、そのまま私自身の無念でもある。
肺腑をえぐられ、悶え、のた打ち回るほど悔しい、今もそれだけだ。

身をよじるほどの後悔とは、亡くなる前日に見舞いに行き、
「明後日、また来るからね」
といって病院を後にしたこと。
なぜ、「また明日来るよ」と言わなかったのだろう。
一週間から十日ほど前から、もう時間の問題だと分かっていた。
彼は別人かと思うほど憔悴し切って、言葉も極端に少なかった。
それでも、
「元気がないように見えるだろうけど許してね。いつも来てくれて嬉しいし、本当に感謝してる。毎日でも大歓迎だから…」
と言ったのだ。
それなのに、少し疲れが溜まっていたことと、見舞いに出掛けるには一日がかりになってしまうため、面会を一日先に延ばしたのだ。
私の顔を見るだけで落ち着くし、元気が出るとまで言ってくれていた。
「ただ一人の親友」
とも言ってくれた。
私もここで彼を親友と表現しながら、我が身の些細な勝手で、最期に立ち会うことが出来なかった。
寝たきりで、もうベッドの上で上半身も起こせない状態だったものの、会話も出来たし、まさか翌日に逝くとは思わなかった。
でもこれは自分への言い訳。
この後悔は、私が生きている限り、ずっと背負っていくべきものだ。
いつか彼と同じ場所に行った時に、彼に抱きついて泣きながら詫びるしかない。

「まだ親友でいてくれてる?」
と、恐る恐る訊いてみよう。
彼なら、
「もちろん!」
と言ってくれることは分かっている。
なんて優しい男だろう。
いつとは約束できないが、必ず君の居るところへ行くから、それまで待っていてくれ。
頼む。


画像

彼とはバンド仲間でもあった。
オリジナル曲中心のバンドだったが、ある時、ライブでコピー曲を演ろうということになった。
リーダーでドラム担当だった彼が、何の迷いもなく選んだのがチューリップの「夏色の思い出」だった。
高校の学祭で演奏した思い出の曲だと言う。

何パターンもの音源が残っているが、一番生き生きと叩いているものを選んだ。
こちらもギターのチューニングを正確にして、もう少し真面目に演奏すれば良かったと、これは言わずもがなの愚痴。
 


 夏色の思い出


画像

彼が逝ってから数日間の記憶は鮮明だ。
けれど鮮明すぎて、文章がまとまらない。
やはり支離滅裂だ。
書きたいことはいっぱいあるけれど、無理してここに書くことでもないので、これでやめる。


画像

一周忌は、お身内だけで行なうようだ。
ご仏前を送って、それで気持ちだけで参列する。
今日は誰ともしゃべりたくない。
家でじっと、彼が遺した多くの音源を聴いて過ごす。
メールが来ても、読みはするが、返信はしない。

終日閉門 面会謝絶



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