海まで52キロ


多摩川中流域を散策した。
土手上には「海まで52キロ」とある。
親切な標識である。
このまま下れば羽田、東京湾へ出る。
マラソンのフルコースより長いが、一日で歩ける距離だ。
それよりもサイクリングが楽しいかも知れない。
この辺りで自転車をレンタルすれば良い。
チャリならばどのくらいの時間で下れるのだろう。
お茶とおにぎりを持って、眺めの良い気に入った土手で休憩するのも楽しいだろう。
なかなかの名案で素敵なプランだ。
と考えていると、面倒で憂鬱な現実に気付いた。
帰りの52キロも、チャリを漕いで戻らなければならないのだ。
ここでのんびりと落ちアユを釣っている方が断然楽しそうだ。

かつて、
「この土手にのぼるべからず警視庁」
という、有名な五、七、五があったことを思い出した。

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海水が雲になり山に雨を降らせる循環は素晴らしい自然のサイクルだ。
水に限らず、さまざまな汚染や破壊をやめて自然のシステムを護るのが人間として当然の義務である。
川を見ていると哀しい思い出や涙も、すべて海に運び去ってくれる気がするから生命の川といっても過言ではないだろう。
やわらかな日差しの下、河原の芝にゴロンと寝転がって昼寝でもしたら、爽快で至福のひと時になる。
こんな贅沢もあるのだ。


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